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平成12年4月、舞鶴に新しい踊りが誕生しました。鳴子を鳴らしながら踊るこの勇壮な踊りは「ちゃったまつり」等で披露され、その輪は着々と市民の中に広がっています。このよさこい舞鶴の魅力はどこにあるのでしょうか。
そもそものきっかけは、「舞まいフェスタ」にあります。
オープニングを飾るステージイベント。大勢で参加でき、かつ「まちづくり」に効果のあるものを実行委員会が探しているとき、ある講演会で「よさこい」という踊りの話を聞きました。
参考にするために京都市内のイベントに見学に行き、ステージ一杯に人々が舞う勇壮な踊りに感動し「是非、舞鶴でもやってみたい」と、その踊りの考案者である、国友須賀先生に相談しました。
「どうせやるならオリジナルにしたら?」先生は舞鶴の民謡を基に曲をアレンジし振りを付け「よさこい舞鶴」が誕生しました。
踊りの呼びかけには、約50人の市民が集まり、短い期間の中で練習を積み、その結果お披露目となった「舞まいフェスタ」は大成功。
その後、踊りについての問い合わせが多く寄せられたため、「舞鶴よさこい連」が結成されました。